設計上で知っておきたいこと
注意1
当社では、カーテンシャッター「アペリア」のクオリティを常に高めるため。日々、研究開発を行っています。
そのため、構造(仕様)については予告なく変更させて頂く場合がございますので最新の構造図をご確認下さいますようお願い致します。
注意2
アペリア本体を収納する収納用の区画スペースを建物に設計される場合は、本体の収納サイズを確認のうえ、十分な収納スペースを建物側に確保してくださいますよう、お願いします。
万が一、施工後に設計された 収納スペースに本体が格納出来ない場合、当社では責任は追い兼ねますのでご了承ください。
※インドアタイプは下部埋込レールがありません。収納操作時に本体の下部が揺れるので、特に収納ケースの幅と奥行きの余裕をお取りください。
構造
アペリアは押し出しアルミ型材(走行ポール)とキャンバス(テント生地)とを組み合わせて出来上がって
おり、外部に面したところで使用でき(アウトドアタイプ)、内部で快適に効率的な空間を創る(インドアタイプ)、おしゃれなカーテンシャッターです。
特許取得製品
本体については特殊なプレートで同じ方向に折り畳みができ、収納スタイルがバツグンにきれいでコンパクトです。折りたたみ機能は特許取得製品です。
耐久性
耐久性については自社試験で25000回の開閉テスト(ロックテスト含む)をクリアしています。
防炎性
キャンバスは防炎認定品(一部で不燃性製品も有)ですが、耐火等の性能を持った製品ではありません。
建築確認
申請物件にお使いになる場合は設置をされる場所の行政窓口での確認を必ず行ってください。
取付ベース
施工に際してはアペリア本体の荷重を十分考え、取り付ける場所のベースの強度が十分あるかを確認して工事を行ってください。
(アペリア本体の荷重は、高さ4.5Mのもので1スパンあたり16.4kgになります)
開閉操作
アウトドアタイプの場合、開閉操作時ですが、極端なスピードでの開閉は下部のレールから走行ポールが飛び出る場合があります。十分にご注意ください。
レールのスタイル
アウトドアタイプのアペリアは、現在直線型の設計となっています。カーブなどのご希望には現在対応ができません。インドアタイプのアペリアは直線型とカーブ型をご用意しています。
また、アウトドアタイプ・インドアタイプ共に上部ハンガーレールは天井面に対し、埋め込み施工はできません。
上部ハンガーレール
天井面に取付を行う場合は、上部ハンガーレールの埋込のスタイルは出来ません。必ず露出のスタイルで取付を行ってください。
施錠
オプションにて施錠機能はありますが、本体がキャンバス(テント生地)から出来上がった製品です。したがって防犯機能はありません。
気密性
気密性については、本体の上部と下部に少しの隙間がある構造になっています。吹き込みに十分注意をお願いします。
凍結
アウトドアタイプの場合、下部レールの深さが60ミリあります。寒冷地での使用は凍結に注意してください。
カラー
本体のカラーについては80色以上を用意しました。おしゃれな製品に合うためのハーフトーンの吟味したカラーも仕上げました。
施工サイズ
アウトドア対応の施工サイズは、間口無制限、高さは4.5メートルまで可能です。インドア対応の施工サイズは、間口無制限、高さ5.0メートルまで可能です。大空間に対応できます。
メンテナンス
本体取付後に万が一の破損などでメンテナンス(修理など)が必要になった場合は、各アルミ走行ポールが、三位一体構造(特許取得製品)になっているので、上部ハンガーレールに本体を取り付けたまま、各パーツの交換ができます。施主さまへのメンテナンス経費が低く抑えることができま。そしてスピーディーに完了できます。