施工、工事で知っておきたいこと
建築確認
申請物件にお使いになる場合は設置をされる場所の行政窓口での確認を必ず行ってください。
レール工事
アウトドアタイプの場合は、上部レールと下部レールの間隔は水平にかつ正確(平行)に工事をお願いします。
取付ベース
施工に際してはアペリア本体の荷重を十分考え、取り付ける場所のベースの強度が十分あるかを確認して工事を行ってください。
(アペリア本体の荷重は、高さ4.5Mのもので1スパンあたり16.4kgになります)
吊り込み作業
特許取得製品でもある当社独自のアルミ走行ポールは、三位一体構造になっています。アルミ走行ポールの1本と、キャンバス(テント生地)の1スパンを分割して、上部ハンガーレールに挿入が可能です。施工間口の広い大型のカーテンシャッター「アペリア」でも、重機を使用することなく簡単にかつ安全に施工が出来ます。メンテナンスも同じく三位一体構造により簡単に出来ます。
本体の両端固定作業
本体が両端固定タイプもしくは、片端部固定タイプの場合は、工事の最後に端部のキャンバス(テント生地)をカットしますが、カットする前に本体が全て開閉操作が出来るかどうかの確認後、カットを行ってください。
オプションの落としピン
オプションパーツの落とピンとソケットを取り付ける場合、図面の寸法でフロアーに穴を開けますと落としピンの位置からズレることがありますので、全ての本体工事が完了後に、アルミ走行ポールの位置に合わせてフロアーに穴開け工事を行ってください。
開閉操作
開閉操作時ですが、アウトドアタイプのカーテンシャッター「アペリア」は、極端なスピードでの開閉操作を行うと下部のレールから走行ポールが飛び出る場合があります。十分にご注意ください。
レールのスタイル
アウトドアタイプのカーテンシャッター「アペリア」は現在直線型の設計となっています。カーブなどのご希望には現在対応ができません。インドアタイプのカーテンシャッター「アペリア」にはカーブレール仕様があります。
また、アウトドアタイプ・インドアタイプ共に上部ハンガーレールは天井面に対し、埋め込み施工はできません。
施錠
オプションにて施錠機能はありますが、本体がキャンバス(テント生地)から出来上がった製品です。したがって防犯機能はありません。
気密性
気密性については上部と下部に少しの隙間がある構造になっています。吹き込みに十分注意をお願いします。
凍結
アウトドアタイプのカーテンシャッター「アペリア」は、下部レールの深さが60ミリあります。寒冷地での使用は凍結に注意してください。
施工人数
施工は、2〜3人以上で行ってください。安全第一を心がけて工事をお願いします。